2019年6月
銚子支部が土木事務所と課題を共有
きれいなビーチで楽しい夏の思い出を!
雨天の中、管内4ヵ所で清掃ボランティア
夷隅土木・農業事務所と意見交換
安房管内の出先4事務所と意見交換
実体験もとにメリットなど説明
初のi‐Con勉強会に官民100人参加
本協会長生支部と県長生土木事務所の共催による「長生地域i‐Construction勉強会」が6月19日、茂原市の県長生合同庁舎で開かれた。生産性の向上などで対応が求められている同施策についての勉強会は、本協会としては初の試み。当日は支部会員や県職員に加え、県測量設計業協会、県建設コンサルタント業協会からの出席もあり、合計で100人余が聴講、会場を満員とするなど、関心の高さを伺わせた。勉強会は、はじめに、県技術管理課の北岡聡課長が、ICT活用工事などの適用件数や、秋を目途に地盤改良工事や法面工事、躯体設置工事などでの採用を検討していることなど、県の取組内容等を説明。また、本協会からは実例紹介として、▽茂原にいはる工業団地におけるICT施工について(緑川組)、▽使えるICT・大規模土工事から雨水管埋設工事の床掘への活用(山﨑組)、▽「3次元測量の体験」(金城組)、▽「自ら提案! 丁張が不要、これなら使える3Dデータ(丸信工業)、▽「普段使いのICT 杭ナビの有効活用 快測ナビの有効利用」(睦建設)――らが講義した。
海開きに備え、大規模なボランティア清掃
60人が熱心に積算基準など学ぶ
公共建築工事講習会(春の部、第1部)を開催
新部会長に渡邉氏
青年部が通常総会
本協会青年部会は6月14日、千葉市中央区のオークラ千葉ホテルで令和元年度の通常総会を開き、2018年度の事業報告や決算、2019年度の事業計画案と収支予算案など全5議案を審議した。このうち任期満了に伴う役員の選任では、渡邉愼司氏(興和建設)が新たな部会長に着任する案が承認された。渡邉新部会長は「青年部には、まだまだやるべき活動が多い。50年後も地域を支える建設業であるため、共に取り組むべき課題を見つけていこう」と所信を表明した。このほか、副部会長には、前田淳郎氏(前田建設)、髙梨秀聡氏(大市産業)が留任したほか、畔蒜義文氏(畔蒜工務店)、船越文徳氏(船越組)が新たに就任した。今年度の事業計画には、研修会やCPDS講習会の開催、小中学校を対象とした建機体験学習会の実施などが盛り込まれた。
出水期に備え、真剣に訓練
東葛支部が管内合同水防訓練に参加
開 催 日 令和元年6月14日(金)
会 場 大堀川防災レクリエーション公園(柏市)
活動内容 水防訓練(土のう作り、改良積土のう工)
参 加 者 本協会東葛支部会員約25人、県関係者(東葛飾土木事
務所、柏土木事務所、流山区画整理事務所、柏区画整理
事務所、手賀沼下水道事務所、東葛飾地域振興事務所)
約65人の計約90人
出水期を迎え、大雨等による河川氾濫被害を最小限に防ぐため、官民合同で水防工法訓練を実施した。台風の接近に伴い、市内を流れる国分川が越水する恐れがあると想定し、3班に分かれて土のう300袋を作成。また、作成した土のうを使い、改良積み土のう工法も訓練し、水防に対する技術を習得した。
適正利潤の確保、円滑な施工に向けて意見交換
2019年度事業計画など5議案すべてを承認・可決
大型土のうづくりを実演
山武支部、八日市場支部が山武土木事務所と意見交換
国の入札契約説明会に150人参加
本協会と建産連が共催
本協会と県建設産業団体連合会の共催による「令和元年度関東地方整備局の入札・契約、総合評価の実施方針等に関する説明会」が6月6日、千葉市中央区のホテルポートプラザちばで開催された。当日は、国土交通省関東地方整備局の職員を講師に招き、▽令和元年度入札契約、総合評価の実施方針等について(土木)▽営繕工事における各種取り組みについて▽i-constructionの取り組みについて(ICT施工)▽円滑な施工確保に向けた各種取り組みについて(土木)―について約2時間、出席した150人を超える会員が、今後の取り組み方針などを熱心に聴講した。また、国交省の後にはNEXCO東日本千葉工事事務所が、▽組織概要▽土木工事の入札契約方式▽契約制度(入札前価格交渉方式のポイント)▽2019年度の発注見通し―について説明した。
梅雨入り直前に本格訓練
「新3k」で若者が将来を託せる業界に
県土木施工管理技士会が通常総会
土木施工管理の技術と知識を学ぶ
合格目指し、3日間の講習会に約20人が参加
本協会は6月3日から5日までの3日間、県土木施工管理技士会との共催で、令和元年度土木施工管理技術講習会をオークラ千葉ホテル(千葉市中央区)で開催した。3日間とも、1級土木施工管理技術検定の受験予定者約20人が参加し、土木工事現場責任者に必要な技術や知識などを学んだ。今回の講習は、公共工事の監理技術者を目指す土木技術者等が対象とした。過去10年間の出題傾向を調査・分析し、テキストとDVDによる映像を用いて、土木工事の現場技術者に必要な基礎知識や施工技術、技術者の倫理などを分かり易く解説したほか、令和元年度の出題予想項目を絞り、1級土木管理技士の試験制度や試験問題も紹介している。講師は、NPO法人建設技術監査センターの五艘章代表理事と坂田文昭理事が担当した。