2020年7月
10項目・30問について意見を交換
「災害時の対応」など3テーマを柱に
長生支部が県出先事務所と意見交換
本協会の長生支部と県長生土木事務所、県一宮川改修事務所の幹部が出席する2020年度意見交換会が7月29日、茂原市の長生建設会館で開催された。当日は、「災害時の対応についての課題・見直し」「ワンデーレスポンス」「設計事前調査の徹底」―の3つをテーマに掲げ、受発注者双方で課題等の認識を共有した。県側からは、昨年秋の対威風や豪雨災害時における応急復旧活動に謝意が示されたほか、今後も起こりうるであろう浸水被害を最小限に防ぐための対策を進める考えが示され、本協会の協力を改めてお願いした。また、支部からも新型コロナウイルスの感染拡大下においても、社会資本整備や災害対策・県土強靭化は重要であることが示され、公共事業予算の確保や工事円滑化に向けた意見を県に訴えた。
昨年の災害を今後の糧に
夷隅支部が管内土木事務所、農林事務所と意見交換
三役が佐藤、足立議員らに陳情
「ICT施工、働き方改革」など学ぶ
技術研修会がスタート、初のオンライン研修も
本協会と土木施工管理技士会の共催による「令和2年度技術研修会」が、7月21日の木更津会場を皮切りに、スタートした。研修会では「施工管理技術者の生産性向上マネジメントスキル」と「工事成績 高得点獲得工事の施工管理」の2つをテーマに掲げ、10月13日まで計8回の開催する予定だ。研修会は、CPDS認定プログラム(6ユニット)。㈱ワイズから講師を招き、午前9時30分から午後4時30分までカリキュラムが進められる。今年度は、新型コロナウイルスの感染予防対策として、オンライン研修形式も取り入れている。研修会では「施工管理技術者の生産性向上マネジメントスキル」「工事成績 高得点獲得工事の施工管理」の2つのカリキュラムを学ぶ。
三役が新議長を表敬訪問
雨天の中、景観向上に貢献
鴨川支部が前原海岸を清掃
4年連続の快挙
昨秋の台風被害の応急活動で全建表彰
全国建設業協会(全建)による「社会貢献活動推進月間・中央行事」が7月14日、東京・大手町の経団連会館で開催された。この行事の一環として行われている優れた社会貢献活動に対する表彰では、本協会の「台風15号、19号、21号に伴う災害復旧支援活動」が選ばれ、表彰された。今回は全国の23協会・支部と会員企業27社の取り組みが評価され、全建の奥村太加典会長から表彰情が授与された。この推進月間行事は平成18年度に設定されたもので、毎年全国の傘下都道府県協会との連携により、幅広い社会貢献活動を展開している地域建設業の実践事例を収集し、優れた取り組みとして広くアピールすることを主眼としている。本協会の受賞は、平成29年度の「鳥インフルエンザ防疫活動」、平成30年度の「小・中学生向け建設機械体験学習会の開催」、令和元年殿「鉄道駅でのポスター掲示」と、今年で4年連続となる。