2021年10月
地域環境の向上に一役
2021-10-25
関東甲信越ブロック会議で国交省幹部と質疑
2021-10-25
公共事業予算の安定的確保など提案
全国建設業協会(全建、奥村太加典会長)と国土交通省らによる令和3年度の地域懇談会・ブロック会議が10月5日、関東甲信越地区を皮切りに始まった。1都9県の建設業協会で構成する関東甲信越地方建設業協会長会(会長・浅野正一 山梨県協会長)は、東京都千代田区の経団連会館国際会議場を会場に、本県協会の「中・長期計画に基づく公共事業予算の継続的確保」「地域建設業の受注機会確保」など、各県が課題解消に向けて切実な思いを訴えた。
議事では各協会が持ち寄った要望事項が示されるとともに国交省側がこれに回答。本協会の石井副会長が説明した要望事項に対して国交省側からは、必要な予算の安定的かつ継続的な確保に理解を示した上で、中・長期的視野に立った予算確保に取り組んでいく考えがあることや、地方自治体に対して改正品確法の運用指針を浸透させていくことなどを説明し、理解を求めた。
議事では各協会が持ち寄った要望事項が示されるとともに国交省側がこれに回答。本協会の石井副会長が説明した要望事項に対して国交省側からは、必要な予算の安定的かつ継続的な確保に理解を示した上で、中・長期的視野に立った予算確保に取り組んでいく考えがあることや、地方自治体に対して改正品確法の運用指針を浸透させていくことなどを説明し、理解を求めた。
台風シーズンに備え河川を清掃
2021-10-04
小櫃堰で堆積流竹木を除去
本協会君津支部は9月27日、小櫃川の小櫃堰周辺(木更津市牛袋地先)において、上流から流下し堆積した堰周辺の竹木等を除去した。当日は、県建設業協会君津支部の青年部会のほか、県君津土木事務所などの行政機関、地元の漁業協同組合ら総勢約50人が参加。大雨が降るたび、堆積した流竹木が東京湾に流出し、海苔網など県内の漁業に大きな影響を及ぼしていることから、小櫃川の小櫃堰にあるテトラポッドのすき間などに流れ着いた流竹木を拾い集め、チェーンソーを使って切断・撤収し、本格的な台風シーズンを前に河川の清掃作業に取り組んだ。回収した竹木は橋上から4tユニック付車でつり上げ回収し、地上でもさらに切断して2台の2tダンプに積み替えるなど、河川の美化活動に汗を流した。