一般社団法人千葉県建設業協会のホームページ　「建者」

本協会の長生支部は７月２９日、長生建設会館で長生農業事務所と意見交換会を開催し、支部会員１１名のほか、県より幹部職員を含む３名が参加しました。意見交換に先立ち、三枝支部長は「若手担い手の入職不足で、技能継承も困難で事業の進め方に悩んでいる」と述べ、さらに「官民一体で課題解決が必要」と挨拶しました。続いて県より、「今年度の事業概要」について説明があったほか、意見交換では「入札契約制度」「設計・積算」ーなど２０項目で意見交換し、課題解消に向けて受発注者間で情報共有しました。当日は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模を縮小して開催しました。

本協会の千葉支部は７月２７日、千葉土木事務所で県出先事務所（千葉土木・千葉港湾・印旛下水道）と意見交換会を開催し、会員６名のほか、幹部職員１０名が参加しました。当日は、県より「建設工事等における事故防止について」情報提供があったほか、支部より「設計・積算」「入札・契約制度」ーなどの２９項目について要望しました。「現場状況に沿った設計をしてほしい」「書類の二重提出を解消してほしい」など現場の声を届け、県に改善を求めました。

本協会の京葉支部は７月２７日、京葉建設会館で県出先事務所（葛南土木・葛南港湾・江戸川下水道）と意見交換会を開催し、支部会員１９名のほか、県より幹部職員を含む１７名が参加しました。当日は、県より事業概要・発注予定の説明を受けた後、支部より①設計・積算、②工事現場、③事務手続き、④その他ーの４テーマ２９項目について意見交換し、「週休２日制適用工事を拡大してほしい」「提出書類等の簡素化をお願いしたい」ーなど現場の声を届けました。

東京都の鉄鋼会館で「三県連絡協議会」が７月２０日、３年ぶりに対面開催され、本協会からは髙橋順一会長のほか、石井良典副会長、内山弘通副会長、船越博文副会長、大林正章専務理事が出席しました。当日は埼玉、神奈川の両県建設業協会幹部や全国建設業協会と「建設資機材の価格高騰への対応」「技術者不足への対応」ーなどの８議題について議論しました。いずれの議題も各県より賛同が得られたことから、関東甲信越地方ブロック会議へ提案されることとなりました。

本協会は７月１５日、令和３年度に県内で発生した急性悪性家畜伝染病（高病原性鳥インフルエンザ及び豚熱）に係る防疫活動の対応に対して、 感謝状を授与されました。当日は県農林水産部の舘野部長が当協会本部を来訪され、「防疫対応に多大なご協力を頂いたことに感謝します。」との謝辞とともに、髙橋会長が感謝状を受領しました。