2022年9月
君津支部が小櫃川でボランティア
2022-09-28
河川内で流竹木の除却作業
小櫃川から東京湾に流れ込む流竹木が、養殖ノリの網などに被害を及ぼしていることから、その堆積が顕著な中郷大橋下の小櫃堰で例年展開している同活動。本協会君津支部のほか、河川管理者である県と、地元の水利関係者など関連団体も参加し、令和4年9月26日に展開されました。
石村達雄支部長や渡邉愼司副支部長も駆けつけ、今年度も開催されましたが、当日は直前の台風による影響で、水量も流竹木の堆積量も例年以上。作業前には主催者である君津土木事務所の田村英記所長が事故のない活動を呼び掛けるなどすると、参加者は安全には細心の注意を払いながら、護岸に掛けられたハシゴを使って川面に降り、作業を始めました。
散乱する流竹木は、地道に人力で1カ所に集められ、少しずつ束ねて護岸上のユニックで運搬車へ。運べるようにチェーンソーで切断もしながら、おびただしい量の厄介ものを取り除きました。海開き前の海岸清掃や、アクアラインマラソン前の道路清掃など、毎年さまざまな地域奉仕活動を展開している君津支部は、今回の活動に合わせて作業者の胴長(ウェーダー)も新調するなど、インフラ整備や災害復旧活動だけでなく、地元住民の安全・安心な暮らしのために注力しています。
石村達雄支部長や渡邉愼司副支部長も駆けつけ、今年度も開催されましたが、当日は直前の台風による影響で、水量も流竹木の堆積量も例年以上。作業前には主催者である君津土木事務所の田村英記所長が事故のない活動を呼び掛けるなどすると、参加者は安全には細心の注意を払いながら、護岸に掛けられたハシゴを使って川面に降り、作業を始めました。
散乱する流竹木は、地道に人力で1カ所に集められ、少しずつ束ねて護岸上のユニックで運搬車へ。運べるようにチェーンソーで切断もしながら、おびただしい量の厄介ものを取り除きました。海開き前の海岸清掃や、アクアラインマラソン前の道路清掃など、毎年さまざまな地域奉仕活動を展開している君津支部は、今回の活動に合わせて作業者の胴長(ウェーダー)も新調するなど、インフラ整備や災害復旧活動だけでなく、地元住民の安全・安心な暮らしのために注力しています。
君津支部が県と水防訓練
2022-09-20
若手中心に座学と実地で
本協会君津支部は9月15日、県土整備部君津土木事務所と合同で、令和4年度の水防訓練を実施しました。主な目的は、県の若手職員が水防活動の意義を学ぶことと、実際の土のうの作り方を学ぶこと。県からは入庁間もない若い職員が参加し、彼らに支部青年部会のメンバーがレクチャーするという形で進められました。
最初の座学では、近年の水害の状況や水防技術の基礎知識について、独自作成した資料も使いながら、渡邉愼司副支部長らが解説。その後、袖ケ浦市横田地先の小櫃川河川敷に移動し、実地訓練が始まりました。土のう作りに慣れた青年部会員は、若手職員らにコツを伝授。土のうは均等に土を入れないと積むときに平らにならないことなどを説きながら、実際の発災時には地域の住民に作り方や積み方を教えてあげてほしいとまとめていました。
最初の座学では、近年の水害の状況や水防技術の基礎知識について、独自作成した資料も使いながら、渡邉愼司副支部長らが解説。その後、袖ケ浦市横田地先の小櫃川河川敷に移動し、実地訓練が始まりました。土のう作りに慣れた青年部会員は、若手職員らにコツを伝授。土のうは均等に土を入れないと積むときに平らにならないことなどを説きながら、実際の発災時には地域の住民に作り方や積み方を教えてあげてほしいとまとめていました。
協会三役が佐野新議長を訪問
2022-09-14
県議会のバックアップを要望
本協会の会長と副会長、専務理事の三役は9月8日、県議会棟の議長室で佐野彰県議会議長と面会しました。当日は髙橋会長らが議長就任を祝うとともに、本県の地域建設業者の実情と、改善に向けた施策の実現を求める、具体的な内容を盛り込んだ要望書を手渡しただけでなく、県議会としてのバックアップを求めるべく、直接意見交換。佐野議長も県に重要な湾岸地区の幹線道路整備のため、これまで何度も国に足を運んでいると応えるなど、インフラ整備に加え、災害発生時の資機材などの備えや、直近の資材価格高騰への対応にも理解を示していました。
佐野議長は「関連業界の多い建設業がリーダーとなって、地域の雇用を引っ張ってほしい」とエール。「皆さんとは今後も長いお付き合いをしていきたい」とし、帰り際にはエレベーターホールまで見送りに出てくれるなど、議長の人となりが伺える訪問となりました。
県土整備部の震災訓練に参加!
2022-09-13
千葉支部らが車両移動訓練
県土整備部による、令和4年度の震災対策訓練が9月9日に行われ、本協会各支部も参加しました。このうち、千葉市中央区仁戸名町の旧県消防学校跡地会場では、千葉支部の会員が、道路をふさぐ放置車両を移動させ、緊急車両が通行できるようにする「道路啓開作業」に、県職員とともに当たりました。
午前7時30分に県東方沖を震源とするM7・7の地震が発生、管内で震度6強を記録したという想定で実施された同訓練。今回は、実際の災害発生時に本協会員もかねてから指摘していた、通電または通電しているかが不明で危険な、電線が付いたまま倒壊した電柱の撤去作業を東電作業員が実践。同管内では初の試みだといい、通電を確認後、電柱から電線をはく離した上で、ユニック車で倒れた電柱を道端に除却する作業までを展開しました。
14支部すべての意見交換会が終了
2022-09-08