2022年12月
過去最多の参加者で公園美化
茂原市建設業組合がボランティア
茂原市の建設業者で構成する茂原市建設業組合(山﨑忠一組合長)の主催、(一社)千葉県建設業協会長生支部(三枝輝久支部長)の後援によるボランティア活動が12月17日、令和4年度も開かれました。コロナ禍で見合わせていた、平成20年からの高校生の参加も当日は3年ぶりに復活し、総勢約380人という、これまで21回の開催で最大の規模での展開となりました。
開始前にあいさつした山﨑組合長は、毎年の恒例事業として定着したことや、過去最大の参加を得たことを喜び、桜の名所として知られる同公園をきれいにする活動の意義に理解を求めました。また、茂原市都市整備課の丸利幸課長が、東京ドーム3個分余の広さのある同公園の管理が市だけではとても行き届かないことなどを説明、ボランティアによる清掃活動に感謝の言葉を述べました。
作業に当たっての説明を受けた参加者は、記念写真に収まった後、エリアごとに分かれて作業を開始。同日早朝の雨により濡れた園内の桜やプラタナスなどの落ち葉をほうきで懸命に掃き、組合員が用意したダンプカーで17台分、合計7.8トンもの落ち葉などを回収するなどし、市民や来訪者が過ごしやすい公園の美化に努め、建設業界が地域に貢献する役割をPRしました。