2023年1月
本協会三役が新年あいさつ回り
知事が鳥インフル対応に謝意
本協会三役5人は1月11日、令和5年の新春を迎えたのに当たり、県庁や国土交通省千葉国道事務所などを回って、熊谷俊人知事をはじめとする、県や国の幹部らに新年のあいさつ回りを展開しました。
最初に訪れた知事室では、熊谷俊人知事から冒頭、正月2日からの高病原性鳥インフルエンザ防疫措置について、感謝の言葉を贈られました。
話題は今年、千葉県が誕生して150周年を迎えることに及び、今年6月から1年間にわたって進められるというキャンペーンについて「アクションがあれば、県として応援する」とのことから「本協会としてもお役に立てれば」と髙橋会長が応答。このほか、従前からの課題である人材不足の問題に対し、建設業を志す人が増えるよう県も協力を続けたいとの言葉がありました。
池口正晃部長をはじめとする幹部らから出迎えを受けた県土整備部ではまた、防疫活動に加え、発災時の対応についての協力を引き続き求められるとともに、後継者不足の問題などに言及。国土交通省千葉国道事務所でも、やはり技術者不足の話に関連して、重機の遠隔操作や遠隔臨場を含む、ICT施工の推進に話が及ぶ一方、市町村単位の小規模な工事では、どうしてもICT化が進まないという現状も共有するなどしました。
話題は今年、千葉県が誕生して150周年を迎えることに及び、今年6月から1年間にわたって進められるというキャンペーンについて「アクションがあれば、県として応援する」とのことから「本協会としてもお役に立てれば」と髙橋会長が応答。このほか、従前からの課題である人材不足の問題に対し、建設業を志す人が増えるよう県も協力を続けたいとの言葉がありました。
池口正晃部長をはじめとする幹部らから出迎えを受けた県土整備部ではまた、防疫活動に加え、発災時の対応についての協力を引き続き求められるとともに、後継者不足の問題などに言及。国土交通省千葉国道事務所でも、やはり技術者不足の話に関連して、重機の遠隔操作や遠隔臨場を含む、ICT施工の推進に話が及ぶ一方、市町村単位の小規模な工事では、どうしてもICT化が進まないという現状も共有するなどしました。
当日はこのほか、穴澤幸男副知事や県農林水産部、県議会、県道路公社などを、丸一日かけて訪問しました。
鳥インフル防疫へ本協会員活躍
銚子支部から鈴木建設、司建設が出動
2023年も明けて間もない1月2日午前、旭市内(本協会銚子支部管内)の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いがある採卵鶏がいることが分かり、県と家畜伝染病への対応について、防疫協定を結んでいる本協会及び同支部に連絡がありました。
同日午後には簡易検査により陽性であることが判明、14時には試掘作業が始まりました。
防疫作業には同支部会員から鈴木建設(株)と(有)司建設が対応することとなり、対象となった鶏約1万羽については焼却による処分を決めた一方、エサ(飼料用米)と卵は埋却することとし、翌3日午後には幅4m×長さ20m、および幅4m×長さ7mの穴(溝)各1本を掘り終え、当日はフレコンバッグ21袋分のエサを投入しました。
翌4日も両会員が朝から作業を進め、エサの埋却と埋め戻しに尽力。さらに5日も(有)司建設が作業を続行させ、残った卵などの埋却及び埋め戻しを完了させました。
今年度は全国でも、すでに過去最悪ペースでの発生が確認されている鳥インフル。本県ではこれまで小規模な発生のみ伝えられていましたが、今回の事例では本協会も年始から作業に当たるなどし、地元住民の安全・安心を守る地域建設業の存在意義を示しました。
同日午後には簡易検査により陽性であることが判明、14時には試掘作業が始まりました。
防疫作業には同支部会員から鈴木建設(株)と(有)司建設が対応することとなり、対象となった鶏約1万羽については焼却による処分を決めた一方、エサ(飼料用米)と卵は埋却することとし、翌3日午後には幅4m×長さ20m、および幅4m×長さ7mの穴(溝)各1本を掘り終え、当日はフレコンバッグ21袋分のエサを投入しました。
翌4日も両会員が朝から作業を進め、エサの埋却と埋め戻しに尽力。さらに5日も(有)司建設が作業を続行させ、残った卵などの埋却及び埋め戻しを完了させました。
今年度は全国でも、すでに過去最悪ペースでの発生が確認されている鳥インフル。本県ではこれまで小規模な発生のみ伝えられていましたが、今回の事例では本協会も年始から作業に当たるなどし、地元住民の安全・安心を守る地域建設業の存在意義を示しました。