2024年6月
東葛支部が水防訓練に参加しました
2024-06-12
防災活動においても受発注者が協力する重要性を再認識
本協会東葛支部は6月12日に市川市内で行われた東葛飾土木事務所、柏土木事務所、流山区画整理事務所、柏区画整理事務所、手賀沼下水道事務所が主催する東葛飾地区合同水防訓練に参加しました。
近年激甚化する自然災害において、台風や線状降水帯による集中豪雨により、東葛地区でも1時間の降水量が数百ミリを超えるケースもあり、江戸川等の大きな河川やその支流を有する地域の守り手として東葛支部会員約60名が参加し、各土木事務所等からの参加者を含む総勢約130名が訓練に参加しました。
開会に際しあいさつに立った湯浅健司東葛支部長は「自然災害の際に受発注者が協力して、防災活動にあたることが重要だ。出先機関の方には指示を出す側として、しっかり指示系統を管理してほしい。その指示のもとわれわれ地域建設業は、最前線で地域を守る決意があるので、本日の訓練を有意義なものとしたい。」と地域の守り手としての決意と受発注者の連携の重要性を述べていました。
訓練は土のうづくりと作製した土のうを積み上げる積土のう工法で実施され、参加者は3班に分かれ、これからきたる梅雨シーズンに向けて、初夏の日差しが照らすなか、訓練に励んでしました。