2024年7月
鴨川支部が環境美化活動を行いました
2024-07-16
美しい自然と観光資源を守るという使命を胸に
本協会鴨川支部は7月5日に鴨川市の鴨川前原海岸にて、社会貢献活動の一環として環境美化活動を行いました。当日は雲ひとつない晴天のもと、支部会員18社42名が、海開き前の海岸清掃に駆け付けました。
活動に先立ちあいさつに立った本協会鴨川支部・中野高明支部長は、「美しい海岸は鴨川の観光資源の一つである。その観光資源を地域建設業が守るという使命をもとに本日の作業にあたって欲しい。また、ボランティアは自己研鑽という側面もある。この美しい自分たちが住む、鴨川の自然を感じつつ、その自然を守るという使命も胸に取り組んで欲しい」と鴨川が有する豊かで美しい自然を守るという使命の重要性を説いていました。
続けてあいさつに立った長谷川孝夫鴨川市長は「平素より、ボランティアや社会資本整備、災害応急活動などで地域の守り手として鴨川支部が、活動してくださっていることに誠に感謝している。この海岸は市の宝であり、美しい海岸を維持することは、観光客訪問の重要な後押しとなる。」と述べておりました。
続けてあいさつに立った川名康介千葉県議会議員は「毎年の海岸清掃活動に御礼申し上げる。また、昨今の災害応急活動についても迅速に対応いただいていることについても感謝申し上げる。この清掃活動が夏の素晴らしい海水浴の設営に大いに寄与するものであると思っているので、暑い最中ではあるが、鴨川市活性化のためにもご協力を願いたい。」と述べておりました。
最後にあいさつに立った鶴谷武志安房土木事務所鴨川出張所所長は「この前原海岸は日本の渚100選に選出されている美しい海岸であり、本日これだけ多くの方が参加していることから、一丸となって活動に臨まれていることについて感謝申し上げる。また、先日の大雨においても災害応急活動にあたっていただいていることに感謝申し上げるとともに、これからも引き続き協力のほどよろしくお願い申し上げる。」と述べておりました。
あいさつののち、活動にあたった支部会員はホイルローダー2台の重機を投入し、およそ2kmにわたる海岸線に散らばる流木を回収し、参加者は熱中症に注意しながら来たる海開きのシーズンにむけ、美しい砂浜にすることで、観光客を迎える態勢づくりに貢献していました。