2024年11月
県土整備部と土木技術委員会との意見交換会が開催されました
2024-11-21
県に対し、現場が抱える問題を直接伝える
県土整備部と本協会土木技術委員会との意見交換会が11月11日(月)にポートプラザちばで開催されました。当日は、県土整備部幹部職員11名と土木技術委員会13名(正副委員長、担当副会長、担当理事、委員)が出席しました。
当日は、本協会より「物価上昇に対する対応」、「担当者変更に伴う工期への影響」。「設計変更及び工期延長に伴うキャッシュフローへの影響について」の3項目について、提案・要望しました。そのほかにも「働き方改革」や「ICT・DX化について」など現場が抱える問題に対して、率直なやり取りを行い、解決のための糸口となるような提案がなされ、県にその問題意識を共有してもらうことで、改善を求めました。
当日は、本協会より「物価上昇に対する対応」、「担当者変更に伴う工期への影響」。「設計変更及び工期延長に伴うキャッシュフローへの影響について」の3項目について、提案・要望しました。そのほかにも「働き方改革」や「ICT・DX化について」など現場が抱える問題に対して、率直なやり取りを行い、解決のための糸口となるような提案がなされ、県にその問題意識を共有してもらうことで、改善を求めました。
髙橋順一前会長が「旭日双光章」を受章されました
建設業の発展に対し長年にわたり多大なる貢献
令和6年秋の叙勲受章者が決定し、11月3日付で内閣府から発令されました。本協会から、前会長で現相談役の髙橋順一氏(㈱高橋工務店)が建設業振興功労として「旭日双光章」を受章しました。なお、本県関係者では、198人が受賞しています。
髙橋氏は、昭和62年社団法人千葉県建設業協会東葛支部理事に就任。以降副支部長を務めるなど35年にわたり支部役員を歴任し、支部会員の育成と資質の向上及び地元地域の振興等に尽力してきました。
また、平成20年からは本協会理事に就任し、平成20年から副会長、令和3年から令和6年5月までの間、会長職を務めあげるなど、業界をけん引するリーダーとして、激動する厳しい環境や社会情勢のなか、本県建設業界及び県土の発展に尽力してきました。
11月14日には国土交通省関係の令和6年秋の叙勲伝達式が東京都内のホテルで盛大に開催され、公務で欠席となった中野洋昌国土交通大臣に代わって吉岡幹夫事務次官より、受賞者の方々に対して、賞状が授与され、その栄誉が称えられました。
髙橋氏のコメント
「今回、令和6年度秋の叙勲の栄誉にあずかり、誠に光栄です。今回の受章は、長年にわたり、支えてくださったみなさまのご支援の賜物であります。これまで皆様よりいただきましたご指導、ご厚情に感謝申し上げ、今後も地域建設業の発展に寄与できるよう、研鑽を重ねてまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどを賜りますようよろしくお願いいたします。」
ちばアクアラインマラソン2024が開催されました
2024-11-12
秋の房総半島を1万7千人が疾走
令和6年11月10日に東京湾アクアラインを主なコースとする「ちばアクアラインマラソン2024」が開催されました。当日は曇り空の中、1万7千人のランナーが秋の房総路、東京湾上にせり出す普段はランニングできない東京湾アクアラインを中心に疾走しました。
当協会は、「スポーツの振興」と「千葉の魅力発信」のコンセプトにしているちばアクアラインマラソン2024に協賛しており、当日は上村英生当協会総務企画委員長がランナーとして参加し、制作していただいた協会ロゴと建者くんがデザインされたシャツを着用し、さわやかに疾走していました。
令和6年度文化の日千葉県功労者表彰式が開催されました
2024-11-08
尾頭博行京葉支部長が功労者表彰を受賞
文化の日千葉県功労者表彰式が11月3日に千葉市内のホテルニューオータニ幕張で開催されました。当該表彰は、本県の発展に対して、多大な貢献をした個人人と団体に対し、熊谷俊人知事より、表彰状が授与され、本協会からは尾頭博行京葉支部長に対して、「県土整備功労」の栄誉が与えられました。
当日は表彰式に続き、受賞者の方々が熊谷知事を囲んで集合写真におさまり、その後懇親会が開かれ、受賞者の方々は喜びを分かち合っていました。
尾頭博行京葉支部長は、尾頭建設株式会社代表取締役として、本県の建設業界の発展に貢献。技術の向上を目的とした研修会などを開催し、また、工業高校を対象とした現場見学会やインターンシップを実施するなど次世代に対して、広く目を配っています。また、長年にわたり、地域防災活動として、住民の生命、財産を守ることを常に念頭においた災害活動に努めており、台風、地震発生時などは道路・河川のパトロールを指導にあたっています。特に東日本大震災時は浦安市内の液状化が発生した際には、昼夜問わずして復旧に当たるなど災害の未然防止及び災害応急活動を行い県土保全及び地域社会に貢献しています。更に当協会の本部理事を約16年にわたりつとめ、現在は京葉支部支部長として、建設業界と県土の発展に尽力されております。
令和6年度永年勤続者功労等表彰式が挙行されました
2024-11-06
長年の貢献に栄誉
本協会主催による、令和6年度の「永年勤続者功労、建設雇用改善優良事業所等表彰式」が11月1日に千葉市内のオークラ千葉ホテルで開催されました。本年度は永年勤続者功労表彰46名・建設雇用改善優良事業所10社、独立行政法人 勤労者退職金共済機構理事長表彰1社が対象となり、本年度は昨年度実施された「千葉県マインクラフトコンテスト2023」において、本協会会長賞の副賞授与に協力いただいた1社に対し、感謝状が贈呈されました。
当日はそれぞれ石井会長から表彰状と記念品が手渡され、記念写真に収まるなどしておりました。
開会に先立ち、あいさつにたった石井会長は永年勤続勤続受賞者に対し、長年にわたる会員企業の経営に対する不断の努力、地域の守り手としての地域建設業への貢献及び地域社会の発展に多大な貢献に対する敬意を表し、他の模範となるものとその努力に対し、最大級の敬意を表していました。また、昨年度のマインクラフトコンテストにおける本協会会長賞授与に協力をいただいた日本キャタピラー合同会社柏営業所に対しても、建設業の魅力を発信することへの寄与について謝辞が述べられました。
また、受賞者を代表して謝辞を述べた京成建設㈱片山一史次長は「石井会長をはじめとする来賓の方々を前に本日このような場を設けていただき、また、石井会長からご祝辞を賜り、身に余る光栄であります。今日まで、大過なく勤めてこられたのは周りの皆様のご指導の賜物であり、この受賞を糧に引き続きまい進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」と受賞の喜びと新たな決意を述べておりました。
式典には、来賓として菰田直典県土整備部災害・建設業担当部長に駆けつけていいただき、祝辞を寄せたほか、多数の来賓をいただき、会は盛会のうち終了となりました。