2024年11月
県土整備部震災対策訓練に参加しました
2024-11-21
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震災想定し対策訓練に励む
県土整備部の震災訓練が11月13日に実施され、本協会市原支部が市原市姉崎公園で実施された道路啓開訓練に参加しました。訓練には、本協会市原支部のほか県市原土木事務所、国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所。東京電力パワーグリッド木更津支社、(一社)千葉県電業協会から計20人が参加し、訓練の様子は可搬型衛星通知により県庁に向けて中継がされました。
当該訓練は、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、県道大多喜里見線で法面崩落が発生。倒木や道路照明灯の倒壊及び放置車両があり、通行が不可能となったことを想定して実施されました。市原土木事務所から要請を受けた本協会市原支部は、道路上にある倒木を素早い動作でチェーンソーを使用し撤去。その後、道路上にある放置車両をジャッキアップして移動し、車両を通行可能にするという道路啓開訓練を実施しました。
また、千葉支部も同日、県土整備部震災対策訓練の一環として、県土整備部からの要請を受け、主要地方道船橋印西線「神崎橋」、主要地方道千葉船橋海浜線「東7号橋梁」で橋梁点検訓練を実施しました。点検では、橋梁の継ぎ目部分を木利確認、コンクリート部分をハンマーで打ち打音を聞いて確認するなど、損傷具合などを調査。なお、その結果は撮影した写真をもってメールにて、県千葉土木事務所へ報告し、またメール不通時を想定し、電話での確認も実施しました。
県土整備部と土木技術委員会との意見交換会が開催されました
2024-11-21
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県に対し、現場が抱える問題を直接伝える
県土整備部と本協会土木技術委員会との意見交換会が11月11日(月)にポートプラザちばで開催されました。当日は、県土整備部幹部職員11名と土木技術委員会13名(正副委員長、担当副会長、担当理事、委員)が出席しました。
当日は、本協会より「物価上昇に対する対応」、「担当者変更に伴う工期への影響」。「設計変更及び工期延長に伴うキャッシュフローへの影響について」の3項目について、提案・要望しました。そのほかにも「働き方改革」や「ICT・DX化について」など現場が抱える問題に対して、率直なやり取りを行い、解決のための糸口となるような提案がなされ、県にその問題意識を共有してもらうことで、改善を求めました。
当日は、本協会より「物価上昇に対する対応」、「担当者変更に伴う工期への影響」。「設計変更及び工期延長に伴うキャッシュフローへの影響について」の3項目について、提案・要望しました。そのほかにも「働き方改革」や「ICT・DX化について」など現場が抱える問題に対して、率直なやり取りを行い、解決のための糸口となるような提案がなされ、県にその問題意識を共有してもらうことで、改善を求めました。
髙橋順一前会長が「旭日双光章」を受章されました
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建設業の発展に対し長年にわたり多大なる貢献
令和6年秋の叙勲受章者が決定し、11月3日付で内閣府から発令されました。本協会から、前会長で現相談役の髙橋順一氏(㈱高橋工務店)が建設業振興功労として「旭日双光章」を受章しました。なお、本県関係者では、198人が受賞しています。
髙橋氏は、昭和62年に社団法人千葉県建設業協会東葛支部理事に就任。以降副支部長を務めるなど35年にわたり支部役員を歴任し、支部会員の育成と資質の向上及び地元地域の振興等に尽力してきました。
また、平成20年からは本協会理事に就任し、平成20年から副会長、令和3年から令和6年5月までの間、会長職を務めあげるなど、業界をけん引するリーダーとして、激動する厳しい環境や社会情勢のなか、本県建設業界及び県土の発展に尽力してきました。
11月14日には国土交通省関係の令和6年秋の叙勲伝達式が東京都内のホテルで盛大に開催され、公務で欠席となった中野洋昌国土交通大臣に代わって吉岡幹夫事務次官より、受賞者の方々に対して、賞状が授与され、その栄誉が称えられました。
髙橋氏のコメント
「今回、令和6年度秋の叙勲の栄誉にあずかり、誠に光栄です。今回の受章は、長年にわたり、支えてくださったみなさまのご支援の賜物であります。これまで皆様よりいただきましたご指導、ご厚情に感謝申し上げ、今後も地域建設業の発展に寄与できるよう、研鑽を重ねてまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどを賜りますようよろしくお願いいたします。」
ちばアクアラインマラソン2024が開催されました
2024-11-12
秋の房総半島を1万7千人が疾走
令和6年11月10日に東京湾アクアラインを主なコースとする「ちばアクアラインマラソン2024」が開催されました。当日は曇り空の中、1万7千人のランナーが秋の房総路、東京湾上にせり出す普段はランニングできない東京湾アクアラインを中心に疾走しました。
当協会は、「スポーツの振興」と「千葉の魅力発信」のコンセプトにしているちばアクアラインマラソン2024に協賛しており、当日は上村英生当協会総務企画委員長がランナーとして参加し、制作していただいた協会ロゴと建者くんがデザインされたシャツを着用し、さわやかに疾走していました。
令和6年度文化の日千葉県功労者表彰式が開催されました
2024-11-08
尾頭博行京葉支部長が功労者表彰を受賞
文化の日千葉県功労者表彰式が11月3日に千葉市内のホテルニューオータニ幕張で開催されました。当該表彰は、本県の発展に対して、多大な貢献をした個人人と団体に対し、熊谷俊人知事より、表彰状が授与され、本協会からは尾頭博行京葉支部長に対して、「県土整備功労」の栄誉が与えられました。
当日は表彰式に続き、受賞者の方々が熊谷知事を囲んで集合写真におさまり、その後懇親会が開かれ、受賞者の方々は喜びを分かち合っていました。
尾頭博行京葉支部長は、尾頭建設株式会社代表取締役として、本県の建設業界の発展に貢献。技術の向上を目的とした研修会などを開催し、また、工業高校を対象とした現場見学会やインターンシップを実施するなど次世代に対して、広く目を配っています。また、長年にわたり、地域防災活動として、住民の生命、財産を守ることを常に念頭においた災害活動に努めており、台風、地震発生時などは道路・河川のパトロールを指導にあたっています。特に東日本大震災時は浦安市内の液状化が発生した際には、昼夜問わずして復旧に当たるなど災害の未然防止及び災害応急活動を行い県土保全及び地域社会に貢献しています。更に当協会の本部理事を約16年にわたりつとめ、現在は京葉支部支部長として、建設業界と県土の発展に尽力されております。