2019年2月
「学校」テーマに建築の魅力を
千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)の「建設業」に関する出張授業が2月22日、千葉市の大宮台小学校で開催された。今回の授業プログラムは「建築」をテーマにしており、ゲスト講師として、本協会会員の山田工務所代表取締役社長、山田淳史氏が登場。児童らにとって最も身近な建物のひとつである「学校」を題材として、校舎が完成するまでには色々な職種や多くの人が関わり、それぞれがプロフェッショナルな技術とチームワークを発揮して工事を進めていくことなどを、実際に使う道具などを見せながらクイズ形式で説明。正解発表後は、それぞれの業種のプロから仕事のやりがいなど、児童たちへ、「建設業は、ものをつくり、形が残る喜びのある仕事」「人の役に立ち感謝される仕事」などが伝えられた。
千葉県i-construction推進連絡会に出席
“建設人”が小学生に出張授業
千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)の「建設業」に関する出張授業が2月21日、旭市の三川小学校で開催された。今年度第8回目の授業には、ゲスト講師として地元・阿部建設(銚子支部)の太田博取締役土木部長が登場。江戸時代に印旛沼開拓を最初に試みた千葉県の偉人「染谷源右衛門」や、現代の鋼矢板、かごマットの技術等を紹介するなど、河川改修を主題とした教材を通じ、「建設業は地域の生活や安全を守る大切な仕事」と語り、建設業の役割や重要性、魅力を伝えた。
また、授業では舗装や橋梁、上下水道、空港などの土木工事、公園建設などの造園工事、校舎など建物の建築工事や設備工事など、様々な場面で生活環境を建設業が支えていることが示されたほか、台風や地震、降雪時などにおいても、建設業に携わる人達が人知れず活動している姿が映像を通じて説明された。