2019年7月
本協会三役が直轄6事務所を訪問
地域建設業の永続的な活動求め、継続的予算と受注機会確保要望
柏まつり2019で建機体験乗車会
1日がかりで実行予算の実務学ぶ
30人余が熱心に聴講
県土木施工管理技士会は7月26日、令和元年度の「土木工事実行予算作成実務講習会」を、千葉市中央区のホテルポートプラザちばで開催した。当日は30人余の技術者らが受講し、「土木工事の実行予算と施工計画」の最新版をテキストに、1日がかりの講義に臨んだ。この講習会は、本協会の協賛、建設物価調査会の後援により開催されており、当日は、▽実行予算の重要性▽実行予算の基本的な考え方▽コストサイクルと実行予算(詳細施工計画と実行予算他)▽実行予算作成方法▽実行予算資料の作り方・求め方▽実行予算と施工計画の事例解説▽演習▽演習講評(解答例)、質疑応答▽全般の補足・総括――の9項目について、建設物価調査会の専任講師である加藤敬一氏が講義した。
八日市場支部、銚子支部が海匝農業事務所と意見交換
建機乗車体験、ミニアーチづくりなど
「書類の簡素化」など3テーマを柱に
山武支部、八日市場支部が山武農業事務所と意見交換
本協会の鉄道広告、土佐工業の「けんせつ姫」に栄誉
「イメージアップ向上に多大なる貢献」と表彰
出水期を迎え、官民合同で水防訓練
京葉支部が葛南地区水防訓練に参加
設計変更、交通誘導員などの課題解決へ
「適正利潤確保は必要」
観光シーズンに備え、道路の環境整備
夷隅支部が水防訓練に参加
終了後、環境美化へ海岸清掃
開 催 日 令和元年7月17日(水)
活動内容 水防訓練:「文化とスポーツの森」(いすみ市)
海岸清掃:夷隅川河口右岸(和泉浦海岸)
参 加 者 千葉県建設業協会夷隅支部、自治体等関係者 計96名
活動内容 水防訓練:「文化とスポーツの森」(いすみ市)
海岸清掃:夷隅川河口右岸(和泉浦海岸)
参 加 者 千葉県建設業協会夷隅支部、自治体等関係者 計96名
本協会の夷隅支部は、管内自治体等の関係者と共催で、洪水または高潮に対する被害の軽減と、有事の際の情報伝達体制の確認を目的に、文化とスポーツの森(いすみ市)で水防訓練を実施した。当日、参加者約100名は4班に分かれ、土のう作り(400袋)と改良土のう積みでの水防工法、安全確保のための道路巡回路看板設置訓練、場面に応じたロープの結び方、心肺蘇生法やAEDの取り扱い方法を習得。水防訓練終了後、支部会員は、アカウミガメの繁殖・産卵地として有名な和泉浦海岸に移動。火バサミとゴミ袋を手に、空き缶やペットボトルなどの多くのゴミを回収し、環境保護、景観向上、観光活性化等に貢献した。
市の玄関口を大掃除
千葉・神奈川・埼玉の三県で協議
「中・長期計画に基づく公共事業予算の継続的確保」「地域建設業の受注機会確保」提案
千葉、神奈川、埼玉の建設業協会幹部が一堂に会して、共通する課題について意見交換する三県連絡協議会が7月17日、東京プリンスホテルで開かれた。本協会からは畔蒜毅会長を始め、髙橋順一、小宮山房信、内山弘通、石井良典、金城総円の5氏副会長と大林正章専務理事ら三役と事務局関係者が出席し、神奈川・埼玉の両県建設業協会幹部や全国建設業協会(全建)事務局関係者と質疑を交わした。本県からは、地域の建設業が地域の安全・安心の担い手としての役割を果たしていくため、また、経営基盤を強化・安定させて災害対応空白地帯を生み出さないため、▽中・長期計画に基づく公共事業予算の継続的確保▽地域建設業の受注機会確保――の2項目について提案した。
千葉支部が課題解決へ情報共有
受発注者が同じベクトルで
京葉支部が出先3事務所と意見交換
「地域の守り手」が大規模活動
令和元年度建設業経営者・技術者講習会を開催
工事成績から見た施工計画の弱点分析とその対策を学ぶ
県土整備部建設・不動産業課が主催し、千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)が共催する「令和元年度建設業経営者・技術者講習会」が7月9日に千葉県教育会館で開催された。
同講習会は県内の建設業経営者・技術者の経営者・技術者能力向上等を目的としており、本協会の会員ら約250名が聴講した。
はじめに、県土整備部建設・不動産業課の鈴木信行課長があいさつに立ち、建設業は基幹産業であるが、高齢化や人口減少が進んでおり、将来の担い手の確保や人材育成が課題であると訴えた。また、発注者が適切な工期設定等、地域の建設業が健全に発展していくことができる環境整備が必要と説いた。
続いて、㈱建設経営サービス提携講師の尾嶋茂久氏が、「工事成績から見た施工計画の弱点分析と対策」をテーマに、▽施工計画の総論▽施工計画の検討▽施工計画書の作成—等を解説し、参加者は熱心に耳を傾けていた。