2024年9月
八日市場支部が環境美化活動を実施しました
2024-09-17
ボーイスカウトと手を取り合って協力
本協会八日市場支部は、9月16日に匝瑳市にある吉崎浜近くの新川河口で、社会貢献活動の一環として、環境美化活動を行いました。今回の環境美化活動は日本ボーイスカウト千葉県連盟匝瑳第1団と共同で行われ、当日は支部会員29名を含む総勢約70名が初秋の海岸沿いの河口で清掃作業に勤しみました。
毎年9月の敬老の日をスカウトの日として、日本ボーイスカウト連盟が定めており、その連盟員である匝瑳第1団に所属する八日市場支部会員の三ツ木建設の森隆一氏が橋渡し役となり、今回の共同環境美化作業の実現となりました。
会に先立ちあいさつに立った本協会八日市場支部・畔蒜義文支部長はまず、建設業の紹介を行ったのち「本日、皆さんと一緒にボランティア活動をできることを楽しみにしていました。本日をきっかけとして、建設業という職業を知っていただき、将来就職する際の一考としてもらえると嬉しい。」と述べておりました。
環境美化活動では、海風が吹きすさむなか、雑草のなかや堤防脇に散らばるごみを大人も子どもも協力して拾い集め、時にはテトラポット下に散らばるごみまで手を伸ばして拾い集め、更には草むらの中に投棄されていた車のバンパー部品や扇風機、ゴルフバッグなどの粗大ごみも拾い集めていました。
集めたゴミは一か所に集積し、分別作業が行われました。分別作業の結果、アルミ缶236缶、スチール缶176缶、ペットボトル559本、プラスチックごみ2袋、ビン25本、その他のごみ23袋、粗大ごみも多岐にわたるなど、相当数のごみが集められ、活動成果として現れました。
人と人のつながりが生んだ今回の美化活動が建設業とボーイスカウトに参加する子どもや親子連れという枠を越えた新たなつながりを生み、地域の美化だけではなく、コミュニティーの構築にも多大なる貢献をしました。