2024年10月
関東甲信越地方ブロック会議が開催されました
2024-10-09
国庫補助事業における適正な工期確保について直接要望しました
本協会の上部団体である(一社)全国建設業協会(今井雅則会長)と国土交通省及び各地方整備局との「関東甲信越地方ブロック会議」が10月8日(火曜日)、東京都千代田区の経団連会館で行われました。
当日は1都9県から各協会の幹部が集まり、当協会からは、石井良典会長、船越博文副会長、渡邉愼司副会長及び相澤忠利専務理事が出席し、千葉県からは「国庫補助事業における適正な工期確保について」国交省に直接要望しました。
これは、国庫補助を受ける許認可事業において、施設等の設計変更が生じると補助元の関係省庁に協議が上がり、許認可、補助金額変更承認等を受けてから工事に着工するため、工期が圧迫されてそのしわ寄せを施工する工事受注者が一手に引き受けなければならず、適正な工期の確保のために省庁間の会議等で国庫補助事業における許認可や補助額の変更について、速やかな協議への対応などを促す措置をとってもらえる働きかけを実施してほしい旨、強く要望しました。
これに対し、国交省からは設計図書等の完成度を高めること、設計変更等による工期の延長などの協議について速やかに対応するよう関係各所に働きかけをしていくことを検討していきたいとの旨、発言があり、要望事項について問題意識とその解決に向けた意識が共有されました。また、民間発注工事についても設計事務所等の力量をあげるための必要性も議論されました。
このほかにも、公共事業予算の持続的・安定的な確保と大規模災害に備えた防災・減災、国土強靭化の推進、働き方改革の推進、設計労務単価の設定、公共工事標準請負契約約款の見直しなど、各県協会からの提案に対し、国が直接やり取りをするなど貴重な機会となりました。
当日は1都9県から各協会の幹部が集まり、当協会からは、石井良典会長、船越博文副会長、渡邉愼司副会長及び相澤忠利専務理事が出席し、千葉県からは「国庫補助事業における適正な工期確保について」国交省に直接要望しました。
これは、国庫補助を受ける許認可事業において、施設等の設計変更が生じると補助元の関係省庁に協議が上がり、許認可、補助金額変更承認等を受けてから工事に着工するため、工期が圧迫されてそのしわ寄せを施工する工事受注者が一手に引き受けなければならず、適正な工期の確保のために省庁間の会議等で国庫補助事業における許認可や補助額の変更について、速やかな協議への対応などを促す措置をとってもらえる働きかけを実施してほしい旨、強く要望しました。
これに対し、国交省からは設計図書等の完成度を高めること、設計変更等による工期の延長などの協議について速やかに対応するよう関係各所に働きかけをしていくことを検討していきたいとの旨、発言があり、要望事項について問題意識とその解決に向けた意識が共有されました。また、民間発注工事についても設計事務所等の力量をあげるための必要性も議論されました。
このほかにも、公共事業予算の持続的・安定的な確保と大規模災害に備えた防災・減災、国土強靭化の推進、働き方改革の推進、設計労務単価の設定、公共工事標準請負契約約款の見直しなど、各県協会からの提案に対し、国が直接やり取りをするなど貴重な機会となりました。