2024年4月
2024年度新入社員研修会が開催されました
2024-04-08
建設業の基礎知識や社会人としてのマナーや心得を学ぶ
本協会と千葉県建設産業連合会、東日本建設業保証株式会社の共催による「2024年度新入社員研修会」が4月3日から5日の3日間の日程で千葉市内のホテルで行われました。本年は28社45名の新入社員が参加し、 建設業の基礎知識から、社会人として知っておくべきお金の仕組みやマナーについて講師の方より、ときにはユーモアを交えながら行われる講義やグループワークなどを通じて学んでいました。
開講に先立ちあいさつに立った本協会相澤忠利専務理事は「建設業には地域とその住民の安全・安心を守り、明日(みらい)を作る役割があり、地域の上質な社会資本整備に強く携わっている」と地域建設業の重要性について言明し、加えてまた「与えられた仕事を日々一生懸命取り組むことで経験が多く蓄積され、おのずとやりがいや自信がわいてくる。そして、わからないことがあったら、周りの人に聞いて欲しい。そうすることで仕事の中で自分の存在が位置付けられ、面白みが増す。そして、この研修会を通じて同年代の仲間を増やして、お互いに励ましあい、時には愚痴をこぼしながら、共に歩んでほしい。」とアドバイスを送っていました。
新入社員研修の内容は
4月3日(1日目)
・「安心・安全な現場・職場づくりに欠かせない!心をつなぎ絆を結ぶコミュニケーション実践法」
講師・・・株式会社建設経営サービス 提携講師 森川 あや子 氏
・「社会人として知っておくべきマネーの基本」
講師・・・株式会社 建設経営サービス 提携講師 飯塚 重紀 氏
4月4日(2日目)
・「建設業界の基礎知識と建設業界の現状」
講師・・・ 株式会社 建設経営サービス 講師 手島 伸夫 氏
4月5日(3日目)
・「社会人としての心構え・マナー等」
講師・・・ 株式会社 建設経営サービス 提携講師 田中 アイ 氏
となっておりました。
初日は社会人1年生の初々しさと緊張の面持ちで受講していたものの、最終日には3日間のグループワークの効果もあり、打ち解けた雰囲気となっておりました。
受講者はこの場を通じて「同期」としての絆を築き、その先に待つ明るい未来へ着実な一歩を踏みだすように会場を後にしました。