2024年5月
鳥インフルエンザ防疫対応に本協会北総支部会員活躍
2024-05-14
ゴールデンウィーク中、本協会北総支部㈱一福土木が防疫活動に尽力
ゴールデンウィーク中の4月28日日曜日の夜、富里市内(本協会北総支部管内)の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いの採卵鶏があり、死亡羽数が増加していることから、県と家畜伝染病について、防疫協定を締結している本協会及び同支部に連絡がありました。
翌29日早朝には確定検査で陽性であることが判明し、本協会からは同支部会員である㈱一福土木が対応することとなり、鶏57,486羽は、焼却処分となったものの、卵や餌は埋却処分となりました。30日には試掘作業を行い、そのまま埋却溝として使用することとなり、5月1日は雨天により作業が中止となったものの、5月2日から、溜まった雨水をくみ取ってから、本格的に作業が開始され、石灰の散布、処理対象物の投入、石灰の散布、ブルーシートの設置、埋め戻し作業、石灰の散布の順で作業を行い、フレコン計138袋を埋却処分し、5月4日にはすべての防疫作業が完了しました。
ゴールデンウィーク中、しかも、時期外れの鳥インフルエンザの発生にもかかわらず、素早く、的確な対応で千葉県農林水産部畜産課からは謝意の言葉が述べられ、地元の安全・安心を守るための地域建設業の存在意義を示す形となりました。